乳がんの現状

乳がんの現状

乳がんは、乳房の中の母乳をつくるところ(小葉組織)や母乳を乳首まで運ぶ管(乳管組織)から発生する悪性腫瘍です。

乳がんの発生は、20歳過ぎから認められ、30代を過ぎると急激に増え、40代後半から50歳代にピークを迎え、その後は年齢とともに減少していきますが、依然発生率は高いまま80代まで推移しています。

日本人女性全体では年間4万人が新たに罹患すると推計されていて、しかも毎年増加を続けています。現在では女性の16人に1人がかかると言われていて、残念ながら年間1万人の人が乳がんで亡くなっています。

このように女性に特有ながんの中でも最も発生率が高いということで、定期検診や、乳房を自分で触れる自己検診の大切さが広く啓発されているにもかかわらず、2割の女性が進行したがんとなって初めて病院を受診するという問題を抱えています。特に若い女性の場合、乳房の一部に「しこり」を触れても乳腺症などの良性のものと思い、様子を見てしまったり、子育てで忙しく自分のことまで気が回らない、あるいは羞恥心が原因となって受診を遅らせてしまうことがあります。

乳がんは、早期であれば高い確率で治癒する病気なので、また自分でも発見できる数少ないがんということもあり、自己検診、早期発見、早期診断、早期治療が重要です。

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